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男性看護師 良治

第5章 女医 ゆかり

良治は、朝から病院へ出勤している。朝のカンファレンスが終わると、

「森山さん!回診に同行お願いします!」

振り向くと、女性医師であるゆかりが声をかけていた。

「あ、今日の担当は、田中さんです!」

と良治が言うと、

「分かっています!田中さんには、緊急でやってもらいたい仕事があるので、そちらへ行ってもらっています!ですから森山さん、お願いします!」

と言われるので、

「分かりました!」

と言って、急いで準備をする。

この女性医師は、山内ゆかりと言い、肩まである髪を仕事中は後ろで束ね、背はスラッと高く、美人だが、性格はキツメだ!歳は37歳と聞いたことがある。良治より3つ下だが、医療の現場では看護師にとって医師は上司だ。

患者のベッドをいくつか回り、最後のベッドに来た。そこには60歳くらいのおじさんがベッドに横になっている。ゆかりは、

「鈴木さん、おかげんはいかがですか?ちょっとお腹を見せてもらいます。」

と坦々とした口調で診察を開始する。患者が、服をめくってお腹を見せると、手術した箇所に貼ってあるテープが何枚か剥がれかけている。

「森山さん、テープ替えるわ!持ってきて!」

と、ゆかりに言われ、良治は、押してきたラックからテープを取りだし戻ってくると、患者が、ゆかりのお尻を触っているのである。ゆかりは、

「ありがとう!」

と言って、テープを受け取ると、貼り替えだした。患者は、そのまま特に表情を変えず、上を向いたまま、左手だけ動かしお尻を触っている。ゆかりは、何事もないように処置をしている。良治は、患者の手が気になってしょうがない。お尻から内太ももを触り、パンツスタイルのゆかりのアソコまで触っている。それでもゆかりは、そのまま処置を続ける。患者の手は、ゆかりのアソコに留まり、イヤらしく指が動いている。ゆかりは、

「痛くないですか?」

と、普通の口調で言い、患者は、ゆかりの方を見ると、

「はい、大丈夫です!」

と普通に言う。左手の指をゆかりのアソコで動かしながら……。

そのまま坦々と処置を続けるゆかりの股の間に手を入れ、前後に動かし、ゆかりのアソコを擦る。

ゆかりは、処置を終えると、

「はい、お腹しまっていいですよ!それでは、お大事に!」

と言って、ゆかりが移動すると、ゆかりのアソコを触っていた患者の左手だけがその場に残った。

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