ぼっち─選択はあなたに─
第13章 バトルトーナメント【2回戦】
『さあ続いて第二回戦は、ユズリノ選手対パオ選手です! 一体どんな戦いになるでしょうか!? バトル、スタート~~!!』
ボディラインがくっきりと見えるドレスを着たユズリノがリングに上がると、観客席から男たちの喜びの声が上がった。男たちはユズリノのセクシーボディに釘付けになっている。
「むふん♪」
ユズリノは上機嫌で観客席をぐるりと見渡すと、目の前の対戦相手に視線を戻した。
「あら? あらあらあらぁ~?」
なんとパオは股間を押さえて前屈みになっていた。
「ふふ、10歳でもソコは男なのね」
少年パオは顔を真っ赤にさせて俯いている。なんとか気持ちを落ち着かせて顔を上げれば、ユズリノのはちきれそうな巨乳がどどーんと見えて、目のやり場に困っていた。
『おおっと、これはあ~! パオ選手にとってユズリノ選手のセクシーダイナマイトボディはちょっと……いや、かなり刺激が強すぎたみたいです!! 可哀想に……顔を上げることすらできません!!』
「うううっ」とパオは自分の頬をパシパシ叩く。しかし目を開けると、やっぱり巨乳に目がいってしまい股間が辛くなるので、両目をギュッと瞑った。
「さあ、来い!!」
パオは両目を瞑ったまま両手を構える。
「あら、目を瞑って戦うの? 残念。でもいいわ、その方がもっと興奮するでしょうし」
「?」
ユズリノの意味深な言葉に疑問を抱きながらも、パオは相手の気配を感じとりつつ距離を縮めた。
ボディラインがくっきりと見えるドレスを着たユズリノがリングに上がると、観客席から男たちの喜びの声が上がった。男たちはユズリノのセクシーボディに釘付けになっている。
「むふん♪」
ユズリノは上機嫌で観客席をぐるりと見渡すと、目の前の対戦相手に視線を戻した。
「あら? あらあらあらぁ~?」
なんとパオは股間を押さえて前屈みになっていた。
「ふふ、10歳でもソコは男なのね」
少年パオは顔を真っ赤にさせて俯いている。なんとか気持ちを落ち着かせて顔を上げれば、ユズリノのはちきれそうな巨乳がどどーんと見えて、目のやり場に困っていた。
『おおっと、これはあ~! パオ選手にとってユズリノ選手のセクシーダイナマイトボディはちょっと……いや、かなり刺激が強すぎたみたいです!! 可哀想に……顔を上げることすらできません!!』
「うううっ」とパオは自分の頬をパシパシ叩く。しかし目を開けると、やっぱり巨乳に目がいってしまい股間が辛くなるので、両目をギュッと瞑った。
「さあ、来い!!」
パオは両目を瞑ったまま両手を構える。
「あら、目を瞑って戦うの? 残念。でもいいわ、その方がもっと興奮するでしょうし」
「?」
ユズリノの意味深な言葉に疑問を抱きながらも、パオは相手の気配を感じとりつつ距離を縮めた。