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私の意地悪執事様

第4章 就寝

柏木さん!?

「お嬢様、お休みになられるのですか?私も側に居させて頂きます」

「側にって、どういうことですか?」

全く意味が分からない。

「隣で見守っているんですよ」

そう言って私のベッドに入ってきた。

「ちょっと、何で来るの?」

「狭くは無いでしょう?」

たしかに、私のベッドはダブルベッドですが…
だからって一瞬に寝るとかあり得ないんですけど…

「お嬢様、お休みになられないのですか?」

「いや、こんな状況で寝られません」

「では、よく眠れるようにして差し上げましょう」

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