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私の意地悪執事様

第7章 進展

「んっ、はぁ…」

気持ちいい… なんだか安心する。

「ああ、着替えの途中だったね、ごめんごめん」

急に手を止めて、背中を向けられてしまった。

え?終わり?

てきぱきと服を広げる柏木さんの背中を見つめながら、身体の熱をどうしようか考える。

「…柏木さん」

彼の背中に抱きついた。

「どうしたの?杏里?」

優しい彼の瞳を見つめ、答えた。

「…もう少し、さっきの続きしてくれない?」

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