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私の意地悪執事様

第8章 初めての…

「な、なぁに?」

「お風呂にゆっくり入るのは結構ですが、もう1時間ですよ? のぼせては困るので、そろそろ出て下さいね?」

「うそ!? そんな時間経ってた?」

考え事してたら時間って経つんだな。

「ごめんなさい!すぐ出ます!」

慌てて体の泡を流していると、小さな声で話しかけられた。

「のぼせるのは俺にだけにしろよ?」

!! 了解致しました…

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