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私の意地悪執事様

第8章 初めての…

慌ててお風呂から出た。

本当にすごく時間が過ぎていた。

髪を乾かして、まだ9時にも関わらず、寝る支度を整える。

「お嬢様、もうお休みですか?どこか具合が悪いのですか?」

心配してくれた執事達が声をかけてくれる。

「ううん、違うの。明日早いから… 驚かせてごめんね」

「それなら良かったです。ゆっくりお休みなさいませ」

いや、ゆっくりもできそうにないけど…

「ありがとう。お休みなさい」

笑って部屋に向かった。

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