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私の意地悪執事様

第8章 初めての…

「…柏木さん」

「嫌だったらちゃんと言うんだよ」

頷いたら服を脱がされた。 下着の上から胸を揉まれる。

「…気持ちいい」

優しい手の動きにうっとりする。

「これ、外して良いかな?」

下着も外され、直に愛撫される。 決して激しくはないが、私の良いところを熟知している。

「ああっ ひゃん 柏木さん」

「そう言えば、杏里、俺の下の名前知ってる?」

不意の質問にきょとんとしてしまう。

「ごめんなさい、知らない」

自己紹介のときも名字しか聞いていなかった。

「拓海だよ」

耳元で囁かれた。 ゾクゾクしてしまう。

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