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私の意地悪執事様

第8章 初めての…

「うん、これなら挿れても大丈夫かな。ちょっと待ってね」

そう言うと、脱いだズボンのポケットから何かを取り出した。

「ねぇ、それ何?」

「え!? 知らないの?ゴムだよ!」

??

「ゴム?全然ゴムに見えないよ」

拓海さんは、はあ~と大きなため息をついた。

「杏里?年いくつなの? 避妊具知らないの?」

「…それ、そういう物なの?」

「着けずにシたら妊娠するから、覚えておいてね?大事なことだよ」

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