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♡冷静彼氏…?実は○○でした♡

第1章 ♡1

「ちょっ…美唯!?あんた、目が真っ赤じゃない…
 どうしたのよ!!まさか…あいつに泣かされた
 の…??」

教室に戻ってきた私を見た華恋は慌てた様子で私の席にやってきた。

「…大丈夫だよ!脩君には何もされてないよ!」

華恋に迷惑かけたくないから私は腫れた目を適当に誤魔化した。

「本当に大丈夫?保健室に行って冷やしてきた
 ら…??そんな状態で授業には出られないでし 
 ょ…帰りはあいつに送ってもらいなさいよ」

今の状態で脩君の顔なんか見れないよ…
きっとまた、泣いちゃう…勝手に逃げちゃったし…完全に嫌われただろうなぁ…

その後、華恋に言われた通り、保健室で少し休んだけどあまり気分が良くならなかったからそのまま早退する事にした。

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