テキストサイズ

♡冷静彼氏…?実は○○でした♡

第3章 ♡3

脩君、私に何回も頭下げて謝ってくれたの。日誌以外の仕事はもう終わってたから大したこと無かったけど。

「でも、それがどうかしたの?私、脩君に変な事
 言ったっけ?」

「いや、普通だったら文句を言われてもおかしく
 ないのに美唯は大丈夫だよ!って言ってくれて、
 俺の身体の心配もしてくれて優しいなって思っ
 たのがきっかけかな…」

「そうだったんだ…」

「美唯は、頼まれた事を嫌な顔しないでこなして
 るし、我儘も言わない良い子なんだなって何時
 も思ってた。
 でも、皆は美唯に頼るけど、美唯は誰を頼るん
 だろうって考えた時に、俺を頼ってほしい、俺
 に甘えてほしいっていつの間にか思うようにな
 ってた…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ