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「…………………………はい??
　それ、本気で言ってるの?」

何でだろう…顔は笑ってるのに目が笑ってないよ……

「うん…」

華恋は私の顔をまじまじと見た後、はぁ~と溜め息をついた。

「全く、こんな可愛い子放ったらかしにするなん
　て……変な狼に食べられるわよ…」

「ゴホッ!!ゴホッ!!」

「ちょっと、美唯?大丈夫?!」

「はぁはぁはぁ…華恋が変な事言うからでしょ!!
　私、可愛いくないし!!華恋の方が可愛いもん!」

華恋はまた溜め息をつきながら、無自覚って怖いわ……と呟いた。