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妄想の世界

第16章 趣味じゃなくて

「俺が最初にヤキモチ焼いたから…
それに気持ちよかったし…」

少し赤くなりながら打ち明けてくれる

「何も心配しなくていいよ
釣りも船もキャンプもみんな翔のためだから」

えって顔で見上げる顔がキョトンとしてて

小動物みたいで可愛い

「だってもし俺達の事バレて騒ぎになったら
船が有ったらそれに乗って無人島行って
魚釣ってキャンプで調理してって
できるでしょ?
そしたら翔くんを守れるじゃん」

「智くん…ありがと
でも守られるだけなんてやだ…
俺もなんかしたい」

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