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妄想の世界

第22章 運命の人 Sの想い

あなたがいないと寂しい

情報集めに新聞を読む

取材相手の事前調査

取材の纏めで原稿書き

そんな時にあなたは隣で邪魔してくる

怒る俺にふにゃふにゃ笑ってる

それが無いと寂しい…やる気も出ない

俺が苦手な事で爆笑するあなたに

本気でカチンと来る時もあるけど

それでもあなたの笑い顔をみたら

つい許しちゃう

あなたが俺のどこを好きになってくれたのか

全くわからなくていつか飽きられて

見向きもされなくなるのかと不安になる

それでもあなたが俺を

見つめる目が触れる手が優しくて

甘くて愛おしくて離さないでと願う

多才で自由が好きなあなたを

縛りつけるような事はしたくない

でも運命の人だと想いたい

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