テキストサイズ

妄想の世界

第26章 告白

こんな感情なんて…

気が付かなければ良かった…

いつしか泣きながら眠る癖が付き

今日も浅い眠りから覚める

俺はあなたへの感情を

隠して…殺して…

見つからないようにと

笑顔を貼り付けてあなたに近付く

『好きな人なんていないよ』

何度も嘘を付き続ければ

本当になればいいのに…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ