妄想の世界
第4章 休息
あれ?どこいったんだろ…
「智く〜ん俺のパソコン用メガネ知らない?」
「知らな〜い!」
俺のパソコンチェアに座って
クルクル回りながら返事をする智くん
かわいい…けどね…あなた絶対知ってるでしょ
「もう…椅子で遊んじゃいけません
それにそんなに回ってると気持ち悪くなるよ」
クルクル回り続けるあなたを
椅子ごと捕まえて止める
前屈みになった俺の腕を掴むから
バランスを崩し智くんの膝の上
「ちょっと…二人も乗ったら椅子壊れる」
慌てて降りようとしたらそのまま抱きかかえられる
さっきまでクルクルしてたせいか
ちょっとふらつくあなた
「ちょっ…危ないからおろして」
少し怖くて背中をペシペシ叩くけどそのまま移動
降ろされたのはベッドの上
「翔くん働き過ぎ」
「…そんな事ないよ…」
「だめ…休みの日はちゃんと休まないと」
俺の髪を優しく撫でながら背中をとんとんされる
気持ちよさにウトウトしだすと
満足げに俺のおでこにキスをする
動きが止まったと思ったら
すやすやと先に眠るあなた
子供のような寝顔につい笑ってしまう
あなたの男らしい喉仏にキスをし
胸に耳を当てれば規則正しい心音
あなたに包まれて眠る幸せな午後
「智く〜ん俺のパソコン用メガネ知らない?」
「知らな〜い!」
俺のパソコンチェアに座って
クルクル回りながら返事をする智くん
かわいい…けどね…あなた絶対知ってるでしょ
「もう…椅子で遊んじゃいけません
それにそんなに回ってると気持ち悪くなるよ」
クルクル回り続けるあなたを
椅子ごと捕まえて止める
前屈みになった俺の腕を掴むから
バランスを崩し智くんの膝の上
「ちょっと…二人も乗ったら椅子壊れる」
慌てて降りようとしたらそのまま抱きかかえられる
さっきまでクルクルしてたせいか
ちょっとふらつくあなた
「ちょっ…危ないからおろして」
少し怖くて背中をペシペシ叩くけどそのまま移動
降ろされたのはベッドの上
「翔くん働き過ぎ」
「…そんな事ないよ…」
「だめ…休みの日はちゃんと休まないと」
俺の髪を優しく撫でながら背中をとんとんされる
気持ちよさにウトウトしだすと
満足げに俺のおでこにキスをする
動きが止まったと思ったら
すやすやと先に眠るあなた
子供のような寝顔につい笑ってしまう
あなたの男らしい喉仏にキスをし
胸に耳を当てれば規則正しい心音
あなたに包まれて眠る幸せな午後