テキストサイズ

妄想の世界

第34章 狛犬

Oside

不思議な夢を見た

海岸を歩いていたら、遠くから泣き声…

何かの動物が弱々しく泣く声がする

気になって必死に探すがなかなか姿が見えず

諦めかけた時に岩場の隅に赤い光…

そっと抱き寄せて見れば子犬?

なんだかもふもふの毛で何かわからないけど

動物の子供?

安心したように俺の胸で眠る

こいつが愛おしいと思ったら目が覚めた

さっきまでの暖かさがなくなり寂しくなる

ストーリーメニュー

TOPTOPへ