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妄想の世界

第39章 秘密?

「ほら…いつか言ってたじゃん
5人で住みたいってさ
まぁ…毎日一緒にって訳には行かないけど
俺達の家にあいつらの居場所?
みたいなの作ったら何時でも
気軽に来れるかなってさ…」

「ん…そりゃあ…ね…
それぞれ仕事だって生活だってあるし
けど…何時でも気軽に集まれる場所ってのは
うん…いいかもね」

「だろ?だったら皆の意見も取り入れた方が
快適に過ごせるじゃんって聞いたらさぁ
なんかこんなに広くなっちまって…」

「ふふっ…あなたらしいね…
でもさぁ…なんで?俺には聞かなかったの?」

「ん?別に秘密にしてた訳じゃねぇよ
聞こうと思ったけど忙しそうだったし
それに翔くんそんなに拘り無いじゃん
趣味も無いし…あっ!でも書斎はあるよ」

とんとんと広めの部屋の横にある空間を指す

「ん…ありがと…ってさぁ…
なんで?個室は4つなの?
相葉ちゃんニノ松潤…
この3部屋が同じ大きさってのはわかるよ
で…この大きい部屋が智くんので…
俺は…書斎…だけ?」

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