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妄想の世界

第39章 秘密?

あんなお願いしたくせにいざ始まったら

誘う潤んだ瞳…甘く喘ぐ声…

甘えるように縋りついたかと思えば

背中に跡が付くほどに食い込む指先に

離れないようにと腰に絡まる脚に

最初は優しく抱いてたのが徐々に激しくなるし

「あっ…さとし…いぃ…もっと…」

なんて甘い吐息混じりで囁かれてさ

そうなったら一度なんかじゃ満足できないし

翔も誘うような仕草をするからさ…

結局翔の意識が飛ぶほどしちゃった

身体を綺麗にしてたら気が付いたから

「ごめん」って謝ったら

ふわりと笑って「いいよ」なんてさぁ

ほんと翔…可愛いんだから

でもやっぱり部屋の防音設備は完璧にしよ

こんな翔の可愛い声

いくらあいつらでも聞かせたくないからな

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