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妄想の世界

第11章 匂い

隣にある温もりに満ち足りた気分で目が覚めた

横にある可愛い寝顔はいつまでも見ていたい

でもねぇ〜

昨日がっつきすぎて

翔くんの身体もそのままに

俺もシャワーしないで寝ちまったから…

うん…流石にね…

すやすやと昨日の乱れなんて嘘みたいに

あどけない顔で幸せそうに眠るのを

起こさないようにそっとベッドを出た

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