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妄想の世界

第11章 匂い

「寂しくなったちゃった?」

「…うん…」

普段より幼い感じで可愛い

「ごめんごめん
昨日そのまま寝ちゃったからシャワーしてた」

「えっ?あっ!」

完全に目が覚めたみたいだけど

自分の身体の状態に恥ずかしくなったのか

布団に潜り込んじゃった

「翔く〜ん出ておいで〜
そのままじゃ気持ち悪いでしょ
シャワー行っておいで〜」

「…や!」

「昨日はあんなに激しく積極的だったのに〜
今更恥ずかしがらないでいいでしょ」

「もう!…智くんのばか〜!!」

ガバッ飛び起きてバスルームに走って行っちゃった

姫のお怒りを鎮めるために朝ご飯でも作ろう

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