テキストサイズ

放課後は、ヒミツの待ち合わせ。(R18)

第8章 放課後の教室で



昨日の放課後、予定通りサラとミナとランジェリーショップに寄った。


バストサイズを測ってもらったら、最後に測った中三の頃から2カップも大きくなっててちょっとびっくり。


サラと二人で登校し、正門に着いたとき、


「おはようF65」


ミナが白い目であたしの肩を叩いた。


「……しぃっ!」


「はぁー。ミナも東っちに揉んでもらったら大きくなるかなぁ。って色葉は揉まれてないのに大きいのかぁ……! 何食べたらそうなったの?」


「……え、と……わかんない」


「揉ませろ―!」


「やだ! ぜったい駄目!」


思わず胸を両手でクロスして隠した。


「そんなおっぱい、揉むためにあるんでしょうがぁ!」



ミナがピンクの爪を狼のように向けて、ふざけながらガオーとあたしにとびかかる。


「もーやめてよ!」


きゃははっと笑いあいながら、昇降口に着いたとき。

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