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大きな桜の木の下で

第43章 帰宅

ザバッと勢いよく立ち上がる智くんに

びっくりしてたら

そのままお姫様抱っこで出されて

ベッドまで運ばれそうになる

翔「ちょ…まって…
このまま行ったらベッド濡ちゃう」

智「どうせ濡れるからいいじゃん」

にやけた顔で言う

翔「だめ…降ろして」

しぶしぶ脱衣室に降ろしてくれたから

バスタオルで智くんの体を拭いてあげる

髪もタオルで拭いてたら

智くんも私の髪を拭いてくれる

可笑しくなってきて笑った

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