テキストサイズ

大きな桜の木の下で

第72章 桜の想い

そんな二人に父親が手のひらいっぱいの

花弁を笑顔で投げ花の雨を降らせる

親子の顔にさらに幸せがひろがる

母親が愛おしそうに二人を見つめ

自分の腹を撫でる

来年はまた可愛い小さな者が加わるのか

それならばわたしももう少しこの地にいよう

この者達の幸せを見ながら余生を生きよう

エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ