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大きな桜の木の下で

第49章 翔子の誕生日

「翔ちゃん、暖かい格好って行ったけど
ブランケットは要らないよ」

現地にあるし

車の中にも一応ブランケット積んであるんだから

ん〜って暫くブランケットを撫でてる

よっぽどその手触りが好きなんだ

「じゃあ途中でその色違いを買って車用にしよ」

俺にしてはいい提案でしょ?って思ったのに

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