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大きな桜の木の下で

第51章 バレンタイン

でもいつもみたいに暫くそのままじゃなくて

智くんがすぐに出ていってしまう

なんでって見つめたら

「たれちゃってソファに付いたら
マヨさんに怒られるよ」

あっ…やだ…恥ずかしい…

顔を手で隠したら

テッシュで優しく綺麗にしてくれる

なんか…

それも恥ずかしくて…

顔から手が離せない

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