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大きな桜の木の下で

第54章 体調不良

あれ?ベッドに人の気配がない

もしかして…

俺が出張だから別宅の方に居るのか?

帰る連絡した時に確認すれば良かった

残念に思いながらもキッチンへ

飲み物を取りに行くと

リビングのソファ下に翔ちゃん発見

もう…こんな所で寝たら体痛くなっちゃう

「翔ちゃん…起きて…寝るならベッド行こ」

そっと触れた頬が少しだけ熱い?

「あっ…おかえり智くん
ごめん…寝ちゃった」

ゆっくり開いた瞼

瞳が潤んでるのは寝起きだからか…

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