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大きな桜の木の下で

第58章 海外

お昼ご飯は上田さんも寝てて

忘れてたって聞いて安心した

いろいろ話してるうちに

上田さんは自分が秘書に

向いてないんじゃないかって

悩んでるみたい

最初はいろいろな課を回って研修してたら

仕事の出来る東山さんには憧れたけど

秘書課は絶対に配属されないと思ってたのに

秘書課に回されて仕事するうちに

自分の仕事の出来なさに苛立つみたい

私が今は馴れてないだけで

上田さんはきっといい秘書になるよって

言ったら凄く喜んでくれたから

私も嬉しくなっちゃった

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