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大きな桜の木の下で

第58章 海外

食事の後で智くんを誘って昼間のカフェへ

やっぱり夜景も綺麗

智くんは一杯だけって頼んで

私は昨日の事もあるからノンアルコール

夜景に見惚れてたら

不意に目の前が暗くなり

智くんにキスされてた

「もう…ここお店…皆に見られちゃう」

「んふっ大丈夫ほら皆も同じだから」

んっ?と周りを見たら…

海外だし夜景のせいか

皆いちゃいちゃしてる

「知ってて誘ってくれたんじゃ無いの?」

「…知らなかったもん…」

「翔子…部屋に戻ろっか」

「うん…」

部屋に戻ったら昨日より優しく抱かれ

その日は私がうっかり忘れてしまってた事で

智くんを哀しませる事になるなんて思わずに

甘い眠りに落ちていった

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