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大きな桜の木の下で

第69章 そろそろ

東「前日はなるべく
定時に終わる仕事を入れます
次の日の早朝会議は取り止め
その代わりお昼は会食になりますけど
それで良ければ調整しますが?」

智「まじで⁉いいの⁉」

ぴょんと椅子から飛び降りて

東山の前まで走り寄り手帳を覗き込む

東「社長がちゃんと仕事してくれれば
なんの問題もありません」

ぶんぶんと首を縦に振れば

東「まずはいい加減
社長らしく振る舞って下さい」

ビシッとおでこに指を当てて

止められた

はいはいと椅子に座り直して

今日の仕事をこなそうとしたら

返事は一回でとまた怒られちゃった

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