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大きな桜の木の下で

第69章 そろそろ

『す』が鏡文字になっちゃったけど

それもまたいい感じで出来上がった頃

お母さんが戻ってきた

「お母さんこれどうぞ!」

にこにこで渡したらびっくりしてる

「凄く上手にかけてるね
字まで書いてある凄いよ
お母さんの宝物にするね」

女の子はとっても満足そう

「有難うございました助かりました」

「いえ…私の方こそいろいろ教えて頂けて
助かりました
またご一緒になったら教えて下さい」

俺達が夢中になってお絵かきしてる間に

いろいろ聞けたみたい

少し不安が無くなったって顔してる

またねってバイバイしてたら順番がきた

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