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例のアレ

第2章 13年前の無法地帯ミ〇クシィの話

この日記とは別に、実際に会った女の子とのHの内容とかを書いている小説っていうか日記みたいなのがあるんですが。

その日記で書いている女性のほとんどがmixiで知り合った人達なんですね。
その当時のmixiってまだまだ規制が緩い時期で、今でこそエロ系の文章を書いたら即アウトのmixiですが、その当時はアカウント削除(BAN)などもなくメッセージで連絡先交換もやり放題という自由な場所でした。

自由というと聞こえはいいですが簡単に言うと無法地帯で治安も悪いというかなんというか・・。トゲトゲの肩パッドを付けたモヒカンの暴走族が釘バットを持ってうろついているゴーストタウンを想像してください。それが当時のmixiです(暴論)

そんなところで当時のピュアボーイだった俺が「☆蓮☆」という名前で活動始めたんですね。ごめん、嘘ついたピュアではなかった

名前の由来は、その当時やっていたゲームのキャラの名前が蓮だったとか、シャーマンキングの道蓮が好きだったとかまぁ色々ありますが

蓮ってちょっと女の子っぽくないですか?

それがいけなかったのか、俺の事を「エッチな日記を書いている☆蓮☆ちゃん」と勘違いしたモヒカンからメールが来るわ来るわ・・

「蓮ちゃん俺とエッチしようよ」
「蓮ちゃん日記書きながらオナニーしているの?」
蓮ちゃん蓮ちゃん蓮ちゃん蓮ちゃんrererererere

そのせいで名前に「♂」を付けることになりました。それからは流石に女性と間違われてメッセージが来ることはなくなりました。男と認識した上で「俺も良いですか?」と送ってくる猛者もいましたが。良いわけねぇだろう?(威圧)

「足跡」というシステムもありました。

足跡というのは「自分のプロフィールを見た人が分かる」というシステムでmixiの「目玉」でもあり「癌」でもありました。

足跡に残った見知らぬ男性ユーザーのプロフをうっかり踏んでしまうと相手の「足跡」にも残るんで「興味を持たれた」と勘違いした男性ユーザーから「ラインやってる?」的なメッセージが飛んでくるという危険極まりないシステムだったんですよ。紛争地帯の地雷かてめーは

さっき超久し振りにmixiにログインしたんですが、マイミクがみんな業者に乗っ取られて変なサングラスを売りつけようとするメッセージを送り付けてきてて笑いました。やっぱダメだわmixi

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