スノストによる友情短編
第9章 愛して〜あべさく〜
ふっかの家にあっという間に着き、家の中に入ると、、
佐久間「、、え、、あ、べちゃん、?」
阿部「、、佐久間、、」
目の前に、さっきまで家にいたはずの阿部ちゃんの姿が、、
深澤「、、俺たち寝室にいるから。ちゃんと話せよ。」
4人は、俺と阿部ちゃんだけの空間作ってくれた。
佐久間「、、な、んで、?さっき、家にいたじゃん、、」
俺より先になんでいるの?
阿部「、、ごめんっ、大介、、」
佐久間「え、?」
突然、謝ってきた阿部ちゃん。
しかも、泣きながら。
佐久間「えぇ、なんで泣いてるの?」
阿部「俺、お前にひどいことした、、ほんとっ、ごめんっ、」
佐久間「、、、」
阿部「、、俺お前に別れを切り出されたとき、、目が覚めたんだ。俺は、大介のこと大切にしてなかったって、、」
佐久間「阿部ちゃん、、」
阿部ちゃんは、俺をグッと引っ張り、抱きしめてきた。
阿部「、、俺のこともう嫌い?飽きた?、、冷めちゃった、?」
佐久間「、、、んん、、好きだよ、、飽きてなんかない。冷めてもない、、」
俺はやっぱり、この温もりが好き。
阿部ちゃんだから、、
佐久間「、、ごめん、、さっきは嘘ついてまで、、別れ話をしたんだ、、それが俺たちにとっていい選択肢だと思ったから。」
阿部「、、なぁ、大介、、」
佐久間「ん、?」
阿部「、、俺ともう一度付き合ってください、、」
俺を抱きしめていた阿部ちゃんは、、俺と向き合い、、改めて告白してくれた。