スノストによる友情短編
第13章 ニコイチ
阿部「ふふ、^_^まぁいいじゃん。俺、佐久間と付き合ってんだ^_^」
阿部ちゃんは、宣言した。みんなの前で。
阿部「俺、どんなことあってもこの手は離さないから。みんな、見ててね?笑笑」
深澤「おう。笑笑」
岩本「おめでと!」
目黒「おめでとう!!」
佐久間「みんなっ、泣」
渡辺「俺たちも全力で2人を守ってみせるから。」
宮舘「うん。」
みんなに公認してもらい、俺たちは一安心。
怪我の部分は、なんとか編集とかで隠してもらって
仕事には支障出なかった。
阿部「、、だいぶ治ったね?」
佐久間「阿部ちゃんもね?」
お互いにつけてしまった傷は、どんどん治っていく。
佐久間「、、なんか消えていくのいやだなぁ、笑笑」
阿部「ん、、じゃあ、、」
阿部ちゃんは、いきなり俺の髪の毛をかきあげて
佐久間「、、っ、ん、、」
阿部「ふふ、^_^俺のものという証^_^」
佐久間「え、?笑笑」
見えないところに、赤く染まり小さく咲く花。
佐久間「、、ふふ^_^じゃあ、俺も!」
俺は少し背の高い阿部ちゃんに、背伸びして見えないところにつけた。
佐久間「阿部ちゃんは、俺のものだからね?どこかいかないでよ?」
阿部「行かないよ笑笑ずっと、佐久間の隣にいるから。」
佐久間「ふふ^_^」
俺たちに繋がった一本の赤い糸。
これは誰にも切れないんだ。
end