スノストによる友情短編
第17章 遠く離れていても、、、
それから、2年が経過。
まぁそこまで変わってないかな。
翔太とは同期としてお互いに助け合って仕事してるし、、
亮平とは、俺が向こうに行ったら亮平がこっちに帰ってきたり、、連絡も毎日して、、寂しくなかった。
でも、ここ何日か、亮平とのやり取りは途切れてる。
佐久間「はぁ、、りょーへい何してんだろう、、」
渡辺「んー?まだ連絡来ないのか笑笑」
佐久間「うん、もう2週間も、、」
渡辺「うわぁ、それは、、」
もう、俺のこと飽きたのかな、、
そんなこと思ってると、、社内にある休憩室に流れていたテレビから、、
『〇〇大学で新発見!?長年の研究が今ここで解明された!』
っていうコーナーが流れた。
〇〇大学って、、亮平が研究してるところ、?
渡辺「、、あっれ、、阿部じゃね?」
佐久間「え、?」
翔太がほらって指差したのは、、紛れもなく亮平。
『この研究室で、この大学の卒業生である阿部亮平さんです!よろしくお願いします。』
阿部『よろしくお願いします^_^』
まさかの亮平がうつっていて、、さっきまでの落ち込んでいた俺からしたらビックリし過ぎて何がなんだか、、
休憩時間が過ぎたけど、それどころじゃない。
俺たちは釘付けで亮平の姿を見ていた。