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スノストによる友情短編

第18章 ハナシタクナイ


佐久間side

最近、恋人である阿部ちゃんにかまってあげたくても眠気には勝てない。

だから冷たく当たってしまう。

阿部ちゃんは、俺のために全部してくれてその隙間時間に勉強してるから、休む暇もない。

だって、、俺が寝てからも勉強してること知ってる。水飲みに行こう〜って思って起き出しリビングに行くとそのまま寝てることも多かった。

だから、負担かけたくないと思って勉強だけに集中してほしくて、、ご飯も食べてないのに食べたとか言ってごまかした。


それが、、阿部ちゃんとの関係が崩れ始めたんだ。


次の日、目が覚めるといつも横で寝ている阿部ちゃんがいなかった。

もう起きてるのかなって思ったけど静まり返った部屋。いつもと違う!って思ってリビング行ったら一枚の紙が置いてあった。

そこには、、

『佐久間へ。
最近、お互い仕事がありがたいことに仕事が増えて、帰りも遅くなることもあったし、俺がいることで佐久間に負担をかけると思うから、一旦俺たち距離をおこう?別に嫌いになったわけじゃないけど、、俺たちはメンバーとしての関係が1番いいと思う。
自分勝手でごめん。これからもシンメとして仲良くしてな!   阿部亮平』


、、え、、なんだよこれ、、

俺は急いで準備し、メンバーが待つリハ場に向かった。

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