スノストによる友情短編
第18章 ハナシタクナイ
リハ場に入るとメンバーちょこちょこと揃っていた。
阿部ちゃんもその場にいて、、寝てないのか俺が来たことも気付いてない。
俺は、その一枚の紙を持って、、
佐久間「、、阿部ちゃん。これどういうこと?」
みんながいるなんて関係ない。
俺はその紙を阿部ちゃんに見せた。
阿部「んー?あっ、おはよう^_^その通りだよ。」
佐久間「はぁ?なんで勝手に別れるとか言ってんの?」
阿部「ごめん、、俺、、辛いんだ。佐久間と一緒に過ごしたいって気持ちは嘘じゃないけど、、最近の佐久間が嫌いっ。泣」
佐久間「、、、」
他のメンバーは、俺たちの会話を聞いて2人っきりにしてくれた。
佐久間「、、嫌いか、、」
阿部「、、ごめん、、」
佐久間「、、阿部ちゃん。別れたいならそれでいいけどさ、、俺の話もちゃんと聞いてくれるか?」
阿部「うん、、」
佐久間「俺さ、、阿部ちゃんが俺が寝てからもずっと勉強してること知ってたんだ。俺のために、家事とかやってくれてさ、、その穴埋めでやってたでしょ?だから、、負担かけたくないと思ったんだ」
阿部「え、、」
佐久間「ご飯も食べてないのに食べたとか、、一緒に寝たいけど阿部ちゃん疲れてるだろうし仕方なく嫁を抱きしめて寝てた。」