スノストによる友情短編
第3章 背伸び〜スノスト〜
SnowManに加入し、仕事がたくさん舞い込んできた。
最初は、賛否両論あったしやっていけるか不安だった。
でも、SnowManの人たちは僕を支えてくれた。
「え、ラウールくんとふっかさん、11歳も離れてるんですか!?」
ふっか「そうです笑笑」
「へぇ、^_^すごいですね。ラウールさんはどういう感じなんですか?お兄ちゃんみたいな存在?」
ラウ「まぁ、そうですね笑笑お兄ちゃんっていうより学校の先生みたいな存在でもありますね笑」
ふっか「おぉ、汗」
「じゃ、支えてもくれるし、色々なこと教えてくれたりするってことですか?」
ラウ「はい!笑笑」
SnowManとしてテレビにも出れて、、不安とかはなくならないけど、メンバーとの絆は深まっていくばかり。
でも、、一つ、、僕は慣れないことがあった。
それは、、、
SixTONESの先輩たちと共演すること。
SnowManが6人だったときから関係あって、すごく仲良し。こーじくんは、関西だったけど舞台や映画でも共演しているし、めめはジェシーくんと同級生で高校生の時に一緒に勉強したりお泊まりする関係だったみたい。
だから、僕以外は仲良し。
僕はその輪になかなか入らなくて、隅の方でスマホを触っていた。
?「、、ラウール、大丈夫か?」
ラウ「え、、?」
顔を上げると心配そうに見つめる樹くん。
樹「居心地悪いか?」
ラウ「いや、、」
樹「ラウール、ちょっとおいで?」
樹くんは、楽屋の外に出して、自販機のある方向へ向かった。