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スノストによる友情短編

第26章 繋ぐ


大介「そっか^_^亮平、改めて大学入学おめでとう^_^」

亮平「ふふ^_^ありがとう!」

本当に大きくなったな、、亮平、、

辰哉「、、あ、亮平、サークルどうするの?」

亮平「んー、まだ決めてなくて、、入りたいんだけどさ。」

辰哉「じゃ、俺たちのところおいでよ^_^大介もいるし、俺も翔太もいるから。安心だろ?」

亮平「いいのー?」

翔太「ふふ^_^おいでー^_^」

亮平「じゃ、入る!」

俺たちが所属していたのはダンス部。
まぁ、大会に出たりもするけど基本的にはお遊び。

大介「亮平、こう見えて運動神経バリバリにあるからな笑」

翔太「本当だよね。笑」

亮平「恥ずかしいっ!笑」

辰哉「ふふ^_^お前、バク転できんじゃね?練習すれば。」

亮平「えぇ、!無理無理!笑」

たわいもない話をしてるだけで楽しかった。

それから亮平は大学生活にも慣れ始め、サークルも参加し一緒に練習してきた。

「、、ねぇ、亮平」

亮平「はい!」

先輩から呼ばれた亮平。

「大介と兄弟なんだろ?2人でコンビ組んで大会に出てみないか?」

亮平「え、、」

大介「いいんじゃん!たのしそ!」

「ふふ笑笑大介も言ってることだし、どうかな?」

亮平「、、お兄ちゃんがいれば安心か、、じゃあ出ます^_^」

「よかった。振付は、、」

翔太「あ、俺が考えるよ^_^2人のことよく知ってるし。」

「ふふ^_^じゃあ、任せた!」

辰哉「俺、衣装担当するね^_^」

「じゃ、4人で頑張って。俺からエントリーはしとく。」

大介「ありがとう^_^」

阿部「、、お兄ちゃん、俺頑張るね?」

大介「おう、兄弟の力見せてやろーぜ!」

阿部「ふふ^_^うんっ!」

手を差し出すと亮平は繋いでくれた。
この絆と絆、誰にも邪魔されない、
そして、亮平の両親が最後に残してくれた亮平を俺たちの家族に繋いでくれた。

ありがとう。
亮平をこれからもずっと守り続けるから。

end

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