スノストによる友情短編
第27章 Keep smiling
佐久間「、、りょうへーい、待ってよぉ」
阿部「慌てなくても大丈夫だから、^_^」
佐久間「ふふ、^_^ねぇ、課題解けた?」
阿部「うん、でも時間かかった、汗」
佐久間「やっぱり?俺も時間かかったんだよね、、できてるか不安だよ。」
俺たち2人は、生まれた病院がまず一緒で、住んでいる場所もマンションで隣同士の幼なじみ。
中学生になってからも、ずっと一緒に過ごしてきた。
でも、、
佐久間「、、え、亮平、、それほんとっ?」
阿部「ごめっ、言い出せなくて、、」
佐久間「、、、」
亮平は突然、中1の今学期いっぱいで転校することになった。親の転勤なら仕方ない。でも、、ずっと一緒に過ごしてきた幼なじみと別れるのも辛かった。
佐久間「、、ねぇ、亮平。」
阿部「ん、?」
佐久間「俺たち、また逢える、、よね?」
別れてからも逢えないのが何より辛かった。
でも、転校する場所が逢える距離じゃない。
阿部「、、うん。きっと。必ず逢える。俺たち2人は、見えない絆で結ばれてるから、泣笑」
その言葉が何故か響いた。そして、その言葉を胸に俺は亮平と逢えなくなってからもずっと前だけをみた。
俺たちは、メールで連絡し合っていたから別に寂しいとかはなかった。
そして、気づいたら俺たちは高校生も卒業し、大学生になった。