スノストによる友情短編
第28章 俺の方向いて?
佐久間side
?「、、佐久間〜」
佐久間「、、っ、!?、、」
、、あ、また逃げてしまった、、
阿部ちゃんを最近避けてる。
相手の顔を見ると困ってるような悲しいような顔をしていた。
理由はね、、嫉妬。
俺が1番阿部ちゃんのことを知ってる。それは、グループの始めからずっと一緒にやってきた5人にも負けないぐらい。
気づいたら、恋愛感情として好きにもなってた。
でもね、最近の阿部ちゃんは俺に1人にかまってくれなくなって、、寂しくなっちゃって、、
気づいた時には避けるようになった。
それが、、阿部ちゃんにとって心を傷つかせてるなんて知らなくて、、、
撮影も阿部ちゃんとコンビなのに、、さっき一緒に楽屋出たはずの阿部ちゃんがいない。
マネージャーも近くにいないから、、撮影スタッフたちも、阿部ちゃんがこないことで苛立ちもしていた。
佐久間「、、すみませんっ、多分トイレだと思うので、、」
頭を下げて謝っている時、、
?「、、佐久間っ!!」
名前を呼ばれ振り返るとひかるの姿が。
そして、すごい剣幕で、近づいてきて俺にビンタした。
パチンっ!
佐久間「、、、っ、!?」
岩本「お前、馬鹿か?阿部は悪くないだろ。何をしてんだよいったい!」
、、え、?
ひかるから言われた言葉は、よくわからない。
岩本「お前の行動の一つで、阿部の心はボロボロになっていくんだ。何をしてるんだよ、、」