スノストによる友情短編
第28章 俺の方向いて?
俺がやっぱり、、なんかしたのかな、、
「、、阿部くん?どうした?」
近くにいたマネージャーさんに言われて気づいた。
阿部「あ、ごめんなさいっ、違うんですっ、、」
俺の目からなみだが、出ていたこと。
「、、ちょっと落ち着こうか。ね?」
マネージャーさんも俺の様子が珍しく落ち着かせてくれた。
せっかくメンズメイクもしてくれたのに、、崩れちゃう、、
でも、、ダメだ、、、
俺は近くのマネージャー控え室に入らせてもらって、、しばらくするとふっかとひかるが来てくれた。
深澤「、、どうしたの?阿部ちゃん、、」
阿部「、わっかんな、い、、泣」
岩本「泣いてちゃ俺らも何もできないよ、、」
阿部「ごめっ、、こんなつもり、じゃ、、、」
佐久間が原因で泣いてるなんて、、恥ずかしくて言えなかった。でも、、2人にはすぐにバレた。
深澤「、、無理すんな、、阿部ちゃんはよく頑張ってる。」
ふっかは、俺をギュッと優しく抱きしめてくれて、、
岩本「ちょっと、、ふっか、阿部のこと任せた」
深澤「おう。」
ひかるは、控え室から出てどこかに行ってしまった。
俺は止まらない涙。
でも、ずっと泣かせてくれたのはふっかの優しさだった。