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スノストによる友情短編

第30章 両片思い


佐久間「、、なんでだろうね、、」

深澤「なにが?」

佐久間「恋した相手、間違ったかな、、」

俺の好きな人は、俺なんかに振り向いてくれない。
それは、わかってる。

深澤「はぁ?ちゃんと告白もしてねーのに、間違ってるとかないんじゃないの?」

佐久間「でも、、わかるもん、、俺をそういう目で見てないって、、」

恋をしている相手はメンバーとして見てるはず。

深澤「ちゃんとした方が俺はいいと思うけどなぁ?笑笑」

佐久間「、、、」

深澤「阿部ちゃんもわかってくれると思うけど?」

そう、、俺が恋心持っているメンバーは、阿部ちゃん。グループ組む前からシンメとして踊らせてもらえたり、組んでからもシンメとして色々な活動をしていた。それは、今も変わらない。

でも、いつしか俺は阿部ちゃんに恋をしていた。
大学院卒のインテリな阿部ちゃん。普段かっこいいのにたまに出るあざとさ、可愛い笑顔。全て好きになっていた。

だけど、想いを伝えたら今までの関係が全て崩れるんじゃないかなって思うと怖くてできなかった。

深澤「後悔するのは、佐久間だぞ。」

佐久間「わかってる、、」

そんな話をしていたら、スタッフの方に呼ばれ、撮影が始まった。

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