スノストによる友情短編
第30章 両片思い
佐久間side
撮影も始まり、順調に進んでるかと思われてたが、
不意にセットに目を向けると、阿部ちゃんの後ろに設置していたセットが備え付けが悪かったのかグラグラしているのを見つけた。
そして、しまいには、、そのセットが外れ、阿部ちゃんの方に倒れてきた。
佐久間「、、阿部ちゃん!危ないっ!!」
俺は真っ先に阿部ちゃんの方へ向かい、、阿部ちゃんの身を守った。
阿部「、、っ、た、、」
佐久間「、、、ったぁ、、大丈夫、、?」
撮影も中断され、メンバーも駆け寄ってきてくれた。
ラウール「2人とも大丈夫!?」
渡辺「とりあえずこれどかそう。」
宮舘「ああ。」
岩本「目黒も手伝え!」
目黒「はい!」
4人がセットを退かしてくれた。
深澤「おい、怪我ねーか?」
幸いセットが軽かったのもあって多少の傷はあったけど、大丈夫だった。
向井「阿部ちゃん、さっくん、大丈夫かぁ?」
佐久間「うん、^_^大丈夫大丈夫。」
セットの作り直しをするため、しばらく休憩時間。
俺たちは、楽屋に戻った。
佐久間「、阿部ちゃん?大丈夫?」
阿部「うんっ、佐久間こそ、大丈夫?」
佐久間「ふふ^_^大丈夫だよ。打ったところないし。」