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雷鳴の夜

第4章 すれ違い

はっ?そんな事…

一度だって聞いたことない

言葉に詰まりまた涙だけがボロボロと溢れる

あなたが強く抱きしめる

「なんでセフレなんて思ってたの?」

「だって…そんなの…聞いてない」

「えっ?最初に言ったよ」

どういう事…

そんな記憶私には無い

必死に記憶を手繰っても…

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