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雷鳴の夜

第4章 すれ違い

「聞いてない…」

「まじで?」

首を縦に小さく動かす

「まじか〜⁉あの時頷いたの覚えてないの?」

最初の日⁉あの時って⁉

「最初の日のいつ?」

「最初にした日…
しちゃった後だったけど
付き合ってくれるって聞いたら
頷いてくれたでしょ?」

少しへこみながら教えてくれる

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