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雷鳴の夜

第38章 アイス

「取り敢えず気になるの買っちゃえば?
他の日に食べればいいし」

「家にあるとつい食べちゃうから…」

「別に食べればいいじゃん」

「だって…食べたら太っちゃう…」

なんだよそのかわいい理由

また真剣な顔でケースを見てる

「そろそろ決まった?」

「ん?イチゴかナッツで迷ってる」

「じゃあ両方買って俺と半分こで食べよ」

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