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雷鳴の夜

第42章 叔父の心配

今日は久しぶりに店に翔がきた

家に来るから店にはあまり来なかったのか

仕事が忙しくて来れなかったのか

今日は智と待ち合わせなのかと聞けば違うらしい

まぁ一人でゆっくりしたいときもあるかと

他の客を相手する

カウンターに他の客がいなくなったからか

翔が俺を呼ぶ

「ん?どうした?」

「まーくん…あの時…ごめんね」

「あの時っていつの事だよ」

「ん…翔が高校行く時」

珍しく自分の事を翔と言う

高校に行くようになった頃から私と言っていたのに

少し酔ってるのか?

翔が高校行く時?なんだ?

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