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雷鳴の夜

第42章 叔父の心配

「もう!知ってなら教えてよ!
だれ?やっぱり雅紀くん?なんで隠してたのよ〜」

「いや違うし、隠してたわけじゃ無いから
晶のが相談とかされてるって思ってたから」

「されてないよ…なんか寂しいなぁ
じゃあだれ?会社の人?」

「いや違う、店の客」

「お客さんかぁ…だから昌さんが知ってたんだ
どんな人?あっ!
でも翔ちゃんが私に言わなかったのって…
なんか問題ある人なの?かなり年上とか年下とか…
まさか不倫なんて事じゃないよね?」

「ちょっと落ち着け!
歳は翔の確か5つ上、勿論不倫じゃないし
第一そんな奴俺が近づかせ無いから!」

「あっ…そうだよねごめんね
なんにも聞いてなかったから…」

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