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雷鳴の夜

第9章 甘える

すぐにペットボトルを持って帰ってきた

あなたに手を伸ばす

抱き起こされ

「はい、お水飲んで」

手に握らせようとする

「…いや…のませて…」

「今日は甘えん坊だね」

口に含んだ水が私の口に入ってくる

コクンとと飲み込む

「…おいしい」

やっとあなたが横に寝転ぶ

腕枕されたがスルリと抜けて

脇の下に頭を移動させる

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