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雷鳴の夜

第15章 戸惑い

俺の家にはすんなりと入った翔

今日は疲れているだろうから

とりあえず風呂をに入れと言えば

素直にバスルームに行った

その間に飯でも作るかとキッチンで作業する

翔はそんなに好き嫌い無いし食べる事が好きだが

今日は流石に食欲無いかもしれない

消化に良さそうなシチューを作り

出てくるのを待つが来ない

もしかして風呂場で倒れたのかと心配になる

慌てて脱衣場の扉を叩く

「翔!大丈夫か?」

「…ん」

小さな声が聞こえた気がした

「翔⁉開けるぞ!」

女の子だからと一瞬躊躇ったが扉を開ける

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